未来予測

2030年の未来予測を読んだ。

フランスのジャックアタリ氏。

内容は大体そんなもんだろーなーって感じのもの。

あと、13年後の未来だけど、やっぱりこれからの変化の速度が半端なく早い。

テクノロジーの進歩だ。

キーワード。

・ナノテクノロジー
・ゲノム薬理学
・ロボット
・VR
・水資源
・ゲノム　有機農業
・エネルギー効率
・原発


だいたい最近よく聞くもの。

単純労働とか、ほとんど必要なくなる。ロボットがやる。
消防士も、危険な場所はロボットでOK。

こんな未来が加速度的にやってきている。
これは誰にも止めようがない。

人間が単純労働から解放されたらどうなるのか？

人間そのものの生きている意味を正されることになるよね。

技術だけが進んでも、その技術を使う人間の核が何か？

人間性や人間の根本である道徳性、倫理性、宗教性が問われるだろう。

結局、バランスが問われるんじゃないのか。

技術と人間性。技術と倫理。技術と宗教性。

これからの未来では、こんな議論が絶えることがないだろう。

人間が国境を越えてつながる世界。

そんな世界が目前になってきてる。


でも、そこに何を核にするのか？

それがないと決して一つにはなれないだろう。

その核は目に見えないもの。

技術が発達すればするほど、外面では理想世界に近づくが、

人間の内面はどうか？

ここは常に問われる。

まず、自分が自分の理想とは何かを見出そう。

そして、理想の人間とは、

理想の自分とは何か？


問いかけていくだけでなく、

それを実体にすること。

そんなことが必要になるし、

それを人間は求めていく時代が来るだろう。

そうでなければ、バランスが取れないから。

まず、自分が生きていこう。

生きている人間になることから。